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第46回日本頭頸部癌学会にて、蛍光ガイド手術用VTTに関する研究発表

お知らせ
2022.07.04
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蛍光ガイド手術用トレーニングモデル

植物(コンニャク)由来の手術トレーニング用模擬臓器・VTTの、蛍光ガイド手術用モデルを開発いたしました。

2022年6月17~18日に奈良県で行われた第46回日本頭頸部癌学会にて、名古屋大学医学部耳鼻咽喉科・頭頸部外科 西尾 直樹先生により、「近赤外光が導く新たな腫瘍切除トレーニングモデルの開発」と題したVTTに関する研究発表が行われました。本研究では、蛍光ガイド手術のトレーニング用に新たに開発されたVTTの有用性が検証されました。

蛍光ガイド手術とは、蛍光物質を用いて血管やがん組織などのターゲットを手術中にリアルタイムに「光らせる」技術であり、光をガイドに行う次世代の手術になります。(引用元:http://plaza.umin.ac.jp/jsfgs/Aisatsu.html)

より安全、的確な手術を行うために今後ますます活発になる蛍光ガイド手術のトレーニングモデルは、医師のみならず、同手術で使われる製品(近赤外光カメラ搭載の内視鏡など)の新規開発にも有用となる可能性があります。

近日論文公開予定のため、また改めて詳細をお知らせいたします。

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